高山市の屋根葺き替えを徹底解説!豪雪地帯の屋根選び・費用相場・業者選びのポイント!

公開日:2026/4/30

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最終更新日:2026/4/30

高山市の屋根が葺き替えを迎えるサイン

屋根の葺き替えをしている様子

屋根材の種類によって寿命・劣化パターンが異なりますが、以下のサインが複数重なっている場合は葺き替えを検討する時期です。

① 雨漏りが繰り返している

修理をしても雨漏りが再発する場合、屋根材の下の防水シート(ルーフィング)や野地板(屋根の下地板)が腐食している可能性が高いです。この状態は葺き替えによる根本対応が必要です。

② 積雪荷重で屋根材がずれている・変形している

豪雪地帯の高山市では、積雪の重みで屋根材がずれたり、下地が変形するケースがあります。「毎年雪が降るたびに状態が悪化している」という感覚がある場合は早めの点検・葺き替えの検討が必要です。

③ 施工から20年以上経過しており、全体的な劣化が目立つ

スレート屋根は15〜20年、瓦屋根は30〜40年、トタン屋根は10〜20年が葺き替え目安です。全体的にひびや苔が広がり、塗り替えだけでは追いつかない状態になっていれば葺き替えのタイミングです。

④ カバー工法(重ね葺き)をすでに1回実施している

過去にカバー工法を実施した屋根は二重構造になっており、3重にすることは構造的に問題があるため、葺き替えが選択肢になります。

豪雪地帯・高山市に適した屋根材の選び方

① ガルバリウム鋼板(高山市で最も推奨される選択肢)

ガルバリウム鋼板は軽量(瓦の約1/10)・高耐久・耐凍害性(吸水性ゼロで凍害が起きない)という特性から、豪雪地帯である高山市の気候に最も適した屋根材です。表面が平滑なため雪がすべりやすく、屋根への積雪荷重を軽減できます。雪止め金具の設置と組み合わせることで、雪落下の安全管理も可能です。積雪荷重の基本的な考え方は建築研究所の雪荷重に関する解説も参考になります。

縦ハゼ葺き(たてはぜぶき)という工法は継ぎ目が少なく防水性が高いため、融雪期の水分侵入リスクが低く、豪雪地帯向きです。

② 瓦屋根(飛騨の伝統建築との相性は良いが重量に注意)

日本瓦・飛騨瓦は高山市の旧市街・伝統建築に馴染む素材ですが、重量が重いため建物への負担が大きくなります。古い木造住宅の場合、重い瓦屋根を維持すると積雪荷重との組み合わせで構造に大きな負担がかかります。軽量化を目的とした葺き替えで、ガルバリウム鋼板に切り替える事例が高山市内でも増えています。

③ スレート(コロニアル)

軽量でコストが抑えられますが、塗料の凍結・低温での硬化不良の問題があり、高山市の冬季施工には注意が必要です。また、凍害(スレートに入り込んだ水分が凍結・膨張して割れる)が発生しやすい素材でもあります。高山市では他の選択肢(ガルバリウム)を優先することが多いです。

ガルバリウム鋼板の詳細についてはこちらをご参照ください。

葺き替えと、カバー工法(重ね葺き)の違い

カバー工法

葺き替えが必要なケースと、カバー工法で対応できるケースは異なります。

カバー工法が適しているケース

  • 雨漏りが発生していない(下地・防水シートが健全)

  • 既存屋根がスレートまたはトタンで平滑な状態

  • 過去にカバー工法を実施したことがない

葺き替えが必要なケース

  • 雨漏りが発生している(防水シート・野地板の腐食が疑われる)

  • 積雪荷重による下地の変形・腐食がある

  • 過去にカバー工法を実施しており二重構造になっている

  • 既存屋根が瓦(凹凸が大きくカバー工法に不向き)

カバー工法は廃材処理費が不要なため費用を抑えられますが、根本的な下地確認ができないという制約があります。

カバー工法の費用詳細についてはこちらを参考にしてください。

費用の目安(高山市・30坪の住宅)

工事内容

費用目安

備考

スレート → ガルバリウム

120〜200万円

足場代・廃材処理費込み。最も一般的な葺き替えプラン。

瓦 → ガルバリウム

150〜270万円

足場代・廃材処理費込み。瓦の撤去・処分費が含まれます。

瓦 → 防災瓦

200〜350万円

足場代・廃材処理費込み。耐久性と意匠性を両立。

雪止め金具の設置

5〜15万円

新設時の追加費用。落雪による近隣トラブル防止に。

高山市では豪雪対策として雪止め金具の設置を強くお勧めします。葺き替え工事と同時に施工することで、足場代を1回にまとめられます。費用は屋根の面積・形状・採用する屋根材のグレードによって変わります。現地調査後に書面で正式な見積もりをご提示します。

業者を選ぶ際は複数社から書面の見積もりを取り比較することが基本です。見積もりや契約に迷ったら第三者機関の住まいるダイヤルも活用できます。また、リフォーム全般の注意点は国民生活センターの訪問販売によるリフォーム工事・点検商法も参考になります。

まとめ

この記事では、高山市の屋根葺き替えについてお伝えしました!

  •  雨漏りの繰り返し・積雪荷重によるずれ・施工から20年超の全体劣化・カバー工法実施済みが葺き替えの目安

  • 豪雪地帯の高山市では、ガルバリウム鋼板(軽量・耐凍害・雪すべりが良い)が最も推奨される素材

  • 瓦屋根は伝統的な美観があるが、豪雪地帯では積雪荷重と重量の組み合わせが建物負担になる

  • スレートは凍害リスクがあるため、高山市では優先順位が低い

  • 費用目安:スレート→ガルバリウム120〜200万、瓦→ガルバリウム150〜270万(30坪・足場込み)

  • 葺き替えと同時に雪止め金具を設置することで足場代を1回にまとめられる

山本板金工業所は創業100年余の高山市の地元老舗板金店です。「屋根の状態を見てほしい」「葺き替えかカバー工法かを判断してほしい」という段階からお気軽にご相談ください

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